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社員を雇った場合の社会保険料会社負担額

社員を一人雇ったら、健康保険やら労働保険でいくら会社が負担することになるのか、よく聞かれるので、自動計算フォームを作成しました。目安として利用してください。※令和2年3月分(4月納付分)から健康保険の料率の変更がありました。

健康保険 + 厚生年金保険

06012どちらも法人と従業員が保険料を折半することになります。健康保険料はじわじわと相変わらず上昇しております。

直近の令和2年度4月現在

全国健康保険協会管掌健康保険料(けんぽ大阪)
介護保険第2号被保険者(40歳以上65歳未満)12.01%
介護保険第2号被保険者に該当しない場合  10.22%
※けんぽ大阪の健康保険料率は、平均よりちょっと高めとなっています
都道府県別一覧

厚生年金
一般の被保険者 18.300%
坑内員・船員 18.300 %
※以後の厚生年金保険料率は18.3%で固定されます(たぶん)。

雇用保険 + 労災保険

労災保険は全額会社負担、雇用保険は従業員も負担しますが、会社負担のほうが多くなります。こちらの料率は平成30年から変わりません。

直近の令和2年度4月現在

労災保険
事業によって異なりますが、卸売業・小売業、飲食店又は宿泊業においては 3/1000 通信業、放送業、新聞業又は出版業においては 2.5/1000 となります。

雇用保険
事業によって異なりますが、一般の事業においては、労働者負担 3/1000 会社負担 6/1000 となっております。

厚生労働省 労働保険年度更新に係るお知らせ

会社負担額 自動計算フォーム

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※厚生労働省HPより

健康保険と厚生年金の料率はジワジワと上がっていきます。遂に給与支給額に対して、会社負担は15%を越えました!こんなに支払って今の若者は年金が本当にもらえるのでしょうか。団塊ジュニアの私は70歳から支給開始となる気がします。死ぬ間際まで働くことになるでしょう。

社員を雇った場合の社会保険料会社負担額(東京版)
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