google analyticsを見ていたら、市区町村別のアクセスで1位は大阪市なのですが、2位以下は東京23区が並んでいます。東京23区は区表示なんですね。ここは媚びて東京版を作成してみました。
大阪版との変更箇所は全国健康保険協会管掌健康保険料(けんぽ東京)だけです。
社員を一人雇ったら、健康保険やら労働保険でいくら会社が負担することになるのか、よく聞かれるので、自動計算フォームを作成しました。目安として利用してください。※平成30年9月に料率の変更がありました。
健康保険 + 厚生年金保険
どちらも法人と従業員が保険料を折半することになります。どんどん料率は上昇しており、これからも下がることはないでしょう。
直近の平成30年度9月現在
全国健康保険協会管掌健康保険料(けんぽ東京)
介護保険第2号被保険者(40歳以上65歳未満)11.47 %
介護保険第2号被保険者に該当しない場合 9.90 %
※けんぽ東京の保険料率は平均より若干低くなっています。
都道府県別一覧
厚生年金
一般の被保険者 18.300%
坑内員・船員 18.300 %
雇用保険 + 労災保険
労災保険は全額会社負担、雇用保険は従業員も負担しますが、会社負担のほうが多くなります。こちらの料率はあまり変化がありません。
直近の平成30年度9月現在
労災保険
事業によって異なりますが、卸売業・小売業、飲食店又は宿泊業においては 3.5/1000 通信業、放送業、新聞業又は出版業においては 2.5/1000 となります。
雇用保険
事業によって異なりますが、一般の事業においては、労働者負担 3/1000 会社負担 6/1000 となっております。
会社負担額 自動計算フォーム
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※厚生労働省HPより
会社負担額の増加が、正社員採用を躊躇する理由の一因となっております。