健康保険料率が改定されました!
例年のようにまた健康保険料率が改定されました。
介護保険第2号被保険者に該当しない場合(大阪府)
10.19%
介護保険第2号被保険者(40歳から64歳まで)に該当する場合 (大阪府)
11.92%
これで2号被保険者の場合 11.92%+ 厚生年金保険料率18.3%=30.22%となります。
これを折半ですから、15.11%が給料から控除されます。さすがにこれで年金がもらえなかったらやってられないでしょう。健康保険料だけなら5.96%なんですが・・・。
都道府県によって保険料率は違う
協会けんぽの保険料率は都道府県によって異なります。
料率の高い都道府県
順位 | 都道府県名 | 料率 |
1 | 佐賀県 | 10.75 |
2 | 北海道 | 10.31 |
2 | 香川県 | 10.31 |
3 | 徳島県 | 10.30 |
4 | 福岡県 | 10.24 |
4 | 長崎県 | 10.24 |
5 | 岡山県 | 10.22 |
6 | 高知県 | 10.21 |
6 | 山口県 | 10.21 |
6 | 大分県 | 10.21 |
7 | 大阪府 | 10.19 |
8 | 熊本県 | 10.18 |
北海道を除いて西日本ばかり 大阪府は堂々7位
料率の低い都道府県
順位 | 都道府県名 | 料率 |
1 | 新潟県 | 9.63 |
2 | 長野県 | 9.69 |
3 | 富山県 | 9.71 |
4 | 福島県 | 9.74 |
5 | 静岡県 | 9.75 |
6 | 埼玉県 | 9.79 |
7 | 岩手県 | 9.80 |
8 | 千葉県 | 9.81 |
9 | 茨城県 | 9.84 |
9 | 群馬県 | 9.84 |
東日本ばかり 特に新潟、長野、富山と言えば豪雪地帯 埼玉、千葉は人口が多いのに料率が低いのはすごい
料率の差額は1.12%
佐賀県と新潟県の差額は1.12%です。仮に月額報酬30万円とすると、月の差額は30万円×1.12%/2=1,680円。昼食2~3回分です。
年間にして20,160円、給与から控除される保険料の差額が生じることになります。結構大きいですね。