最近自転車に乗って、後輪ブレーキをかけるとキィーキィー鳴って、人が振り向くぐらいになってきました。
自分のイビキには気付かないように、乗っていると余り気にならないのですが、歩いているときにキィーキィー鳴っている自転車を見ると、こりゃやばいなと思い、いつものようにググってみました。
クレンザーをブレーキのところに少し付けたら直るらしく、やってみたのですがすぐに元通りです。
よくよくブレーキを見ると、ホームセンターで買った割安品だったので「バンドブレーキ」というものが取り付けてありました。
一度鳴り始めると、永遠に鳴り続ける構造のようで、ブレーキを交換するか、自転車本体を買い替えるしかないようです。
いつもの癖で交換してみようと思い、「メタルリンクブレーキ」なるものを購入しました。
【即納】ダイアコンペ 『MLB-50』MLB-50 メタルリンクブレーキ [0213540001] |
作業順序
これがバンドブレーキというやつです。
年季入ってます。
後輪を外して、ブレーキを止めているナットを外します。
かなり固いです。
バンドブレーキのドラムが現れました。
これを外さないといけません。
こんなものを自作してはめ込みましたがあえなく撃沈。
恐ろしく固いため、あきらめて専用工具を購入。
HOZAN C-349 ドラム抜き [ホーザン]メーカー品番:C-349【あす楽対応】 |
はめ込んで、ぐいっと力を入れると・・・
あっけなく取れました。
さすが専用工具。
もうひとつよくわからない説明書を参考にして、部品をはめ込んでいきます。
放熱板が大きくて、なんか機械的。
こんな感じになりました。
やはりネットで書かれている通り、ドラムを外すには専用工具を使った方が無難です。
専用工具代を入れると、結構な値段がするので、最初からバンドブレーキ以外のブレーキを装着した自転車を買った方がお得です。
家族の自転車を見ると、他の自転車は全て音の鳴らないローラーブレーキでした。
ということは、ドラム抜きを使うこともないってことになります。
交換してからは音も鳴らずに快適です。
もう当分ブレーキを替えることもないでしょう。
そして、あまりにも専用工具過ぎるドラム抜きも当分使うことはないでしょう。