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マンション管理士の登録をしました

02251平成26年末でマンションのストック数は613万戸もあります。1世帯当たり平均人員2.46を基に算出すると約1,510万人が居住していることになります。
※ここでいうマンションは中高層(3階建て以上)・分譲・共同建で、鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート又は鉄骨造の住宅のこと。
国土交通省 平成26年度 住宅経済関連データ

相続や贈与の対象として分譲マンションが占める割合も増えてきました。大都市においては、これからもマンション化率はどんどん高まっていくでしょう。

このような背景の中、平成13年8月に施行されたマンション管理適正化法において、マンション管理士制度が定められました。

マンション管理士とは

マンション管理士とは、専門的知識をもって、管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等マンションの管理に関して、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務とします。

公益財団法人マンション管理センター

あまり知名度はありませんが、国家資格です。合格者の平均年齢が47.1歳というオッサン向けの資格で、ほとんどの方が他資格(宅地建物取引士や一級建築士)を保有しているんじゃないでしょうか。試験内容が宅地建物取引士とかなりかぶります。私もオッサンなので、登録できました。

具体的な業務の内容として、管理規約、使用細則、長期修繕計画等の累案の作成、区分所有者間のトラブル解決に向けての予備的交渉等を行います。そのほか、大規模修繕工事の計画・実施、居住者の義務違反、管理費の滞納等へのアドバイスにも当たります。

今までも公認会計士、税理士、もしくは行政書士として、管理組合の業務に携わることはありましたが、これからはさらにマンション管理士としても、名刺に刷って、積極的に管理組合の業務に携わっていければと思います。

なんとなく資格マニアの様相を呈してきておりますが・・・。